「亀屋清永 (かめや・きよなが)」、
1617 (元和3)年の創業と伝えられる
老舗京菓子司。
江戸時代の上菓子仲間を源流とする
「菓匠会」 (会員数20軒)の会員である。
「亀屋清永」の代表銘菓は、
「清浄歓喜団 (せいじょう・かんきだん)」という
ちょっと変わった名前の御菓子。
「清浄歓喜団」は、
奈良時代に遣唐使によって
日本へ伝えられた唐菓子 (からくだもの)の一種。
その調整法は、
門外不出で一子相伝だそうだ。
※ 「清浄歓喜団」については、「亀屋清永」のホームページを参照しました。
さて、
木曜日の午後、
祇園石段下南にある
「亀屋清永 本店」へ行ってきました。
購入した御菓子は、
もちろん 「清浄歓喜団」。
~ 上質の胡麻油で約20分間揚げてあるそうです。
~ うまく割れませんでしたが、桂皮など七種の香が練り込んであるという小豆漉し餡が入っていました。
「清浄歓喜団」、
この御菓子は好き嫌いが
はっきりわかれるだろう。
他に購入した御菓子は、
「萬福もなか」、「月影」、
そして期間限定の 「松風饅頭」。
「亀屋清永」は、
京都市内にある大丸、高島屋、伊勢丹に店舗があり、
「清浄歓喜団」をわざわざ祇園まで
買い求めに行く必要はない。
便利なので、
私も京都駅の伊勢丹にある店舗で
「清浄歓喜団」を買ったことがある。
いや、
京都に行かなくても、
JR 名古屋駅にあるタカシマヤの
地下1階 「銘菓百選」コーナーで
買うことができる。
便利といえば便利だが、
400年近い歴史がある
老舗京菓匠 「亀屋清永 本店」へ
一度は行きたいと思っていた。
~ 京御菓子司 「亀屋清永 本店」、また 「行きたいお店」です。
☆ 京御菓子司 「亀屋清永 本店」
(京都市東山区祇園石段下南)
☆ 2012年2月9日 (木曜日) 午後3時50分頃利用

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