愛知県日進市の名古屋学芸大学において
8月28日(日曜日)と29日(月曜日)の2日間、
「一般社団法人日本調理科学会平成28年度大会」が開催されます。
日本調理科学会が発表した今年度の年次大会のプログラムを見ると、
公開シンポジウム「なごやめしとは」が8月28日に行われます。
(参加費無料、事前申込不要)
このシンポジウム「なごやめしとは」において、
公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローによる「なごやめし普及促進協議会の活動紹介」、
八丁味噌協同組合組合員による「なごやめしを支える味噌文化」などの発表が組まれています。
「なごやめしの魅力のPRや普及促進を通じて、国内外からの観光客誘致を図ること」を目的に
2015年6月18日に設立された「なごやめし普及促進協議会」にとって、
日本調理科学会の年次大会における一連の発表は「なごやめし」の情報発信の絶好の機会になると思います。
さて、
「なごやめし普及促進協議会」の公式サイトを参照すると、
「なごやめし」について次の定義が載っています。
みそかつ、手羽先、ひつまぶしなど名古屋及び近郊で広く受け入れられ、愛されてきた地域独特のメニューで、家庭や飲食店で広く食されているものです。今後、地域の多くの飲食店で普及し、広く受け入れられるようになったものが、新たな「なごやめし」となる可能性もあります。これは「なごやめし」を愛するもの皆で育て上げていくものなのです。
かなりゆる~い定義ですね。
ちなみに同サイトには、
人気投票で選ばれた「なごやめし20選」が載っています。
ひつまぶし、味噌煮込みうどん、味噌カツ、手羽先、きしめん
あんかけスパ、天むす、どて煮、鉄板スパ、台湾ラーメン、
味噌おでん、小倉トースト、エビフライ、鬼まんじゅう、モーニング、
カレーうどん、名古屋コーチン、ういろう(ういろ)、えびせんべい、守口漬
~ 山本屋総本家名鉄店の「たまご煮込み」、2016年8月5日利用。
公開シンポジウム「なごやめしとは」の概要は次の通りです。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
1.日時 : 2016年8月28日(日曜日)午前10時45分~午後0時15分
2.場所 : 名古屋学芸大学(愛知県日進市岩崎町竹ノ山57)
3.内容 : 「なごやめしを支える味噌文化」
八丁味噌協同組合/合資会社八丁味噌・野村健治さん
「なごやめし普及促進協議会の活動紹介」
公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー・石原治さん
「なごやめしの紹介」
名古屋観光ブランド協会/宮商事株式会社・安井友康さん
有限会社スパゲティヨコイ・横井信夫さん
4.参加費: 無料、事前申込不要
名古屋学芸大学への交通アクセスにつきましては、
日本調理科学会ホームページのスケジュールをご参照ください。