1月8日(水曜日)の午前11時前に、
八事山興正寺の普門園内にある
「竹翠亭(ちくすいてい)」へ行ってきました。
~ 普門園の入り口付近で撮った写真です。正面に見えるのが茶室「竹翠亭」です。
案内パンフレットなどを参照すると、
八事山興正寺(こうしょうじ)は
貞享3(1686)年に八事山遍照院興正律寺の号をもって開基したそうです。
~ 参道の先に、中門と五重塔が見えます。
八事山は、
境内を大きく東山と西山にわけることができ、
西山の一部が普門園(ふもんえん)と呼ばれています。
この普門園に、
茶室「竹翠亭」があります。
普門園の入口から
案内表示にしたがい廊下、渡り廊下を進むと、
「竹翠亭」が見えてきました。
~ 渡り廊下の先の階段を上ったところが、「竹翠亭」です。
竹翠亭は、 大正時代、海運王と呼ばれた日下部久太郎氏が建設したもので、岐阜市重要建築物でした。とても文化財価値の高い建築物です。平成二十年夏、広く皆様の文化交流の場としてご利用いただくことを目的とし、普門園の地に移築されました。・・・「八事山興正寺」の公式サイトより引用しました。
普門園の拝観料は500円、
お抹茶・お菓子代が含まれています。
さて、
茶室「竹翠亭」を利用するのは、
2012年11月20日に次いで2回目ですが、
広間を見てちょっとおどろきました。
~ ひとつの広間が立礼席になっていました。
立礼は、
明治5年に裏千家の当時の家元が
外国人のお客さまをおもてなしするために創案した作法だそうですが、
正座するのが困難なひと、苦手なひとなどにとって、
やさしいと思います。
お抹茶の他に、
わたしの好きなぜんざいもありましたが、
新春なのでお抹茶とお菓子にしました。
~ 棹物、島根県の和菓子屋さんのものだそうです。
☆ 「竹翠亭(ちくすいてい)」(八事山興正寺普門園内)
(名古屋市昭和区八事本町78)
★ 2014年1月8日(水曜日)午前10時50分頃利用

- ショップ: tankosha
- 価格: 1,600 円