岐阜県東南部に位置した
人口約84,000人の中津川市、
栗きんとんで知られる。
JR中央本線(西線)の
中津川駅前に
‘栗きんとん発祥の地’の石碑を発見。
石碑の下部にある
~栗きんとんの歴史~
を見ると、次の記載があった。
大正時代以前の明治の中頃にはすでに『栗きんとん』を商品として販売していたと言われ、今日では中津川を代表する銘菓として広く知られ親しまれています。
栗きんとん(*注)の発祥の地は
岐阜県加茂郡八百津町だと聞いていたので、
とても驚いた。
(*注)八百津町にある栗きんとんの元祖「緑屋老舗」では
栗金飩という表記も使っています。
石碑の裏側を見ると、
中津川菓子組合
中津川観光協会
中津川商工会議所
2006年9月吉日建立
とあった。
中津川市と八百津町(やおつちょう)、
どちらが本当の‘栗きんとん発祥の地’なのだろう?
さて、‘栗きんとん発祥の地’の石碑を後に
中津川市駅前観光案内所に立ち寄り、
‘栗きんとんめぐり’のパンフレットを入手。
そして、
次の目的地へと急いだ。
次の目的地は、
栗きんとん本家「すや西木」に
併設されている
甘味処「榧(かや)」。(*注)
(*注)栗きんとん本家「すや」のホームページを参照すると、次の説明があります。
栗という文字は、西の木と書きてという『奥の細道』の一節にちなみ、すべて栗の木で建てた店を「西木」と名づけました。軒ちかくに栗の木を植え、庭には榧の木も入れてみました。
「榧」で注文したのは
栗きんとんではなく、
あんみつ。
(補足)
栗きんとん本家「すや」は‘中津川すや’と呼ばれることがあります。
それは、中津川市の隣の恵那市に「恵那寿や(えな・すや)」という屋号の
お店があるからです。
☆甘味処「榧(かや)」
(岐阜県中津川市中津川1296-1)
☆2010年10月1日(金曜日)午後1時30分頃利用

