岐阜県は7月3日、
~ 「岐阜県珈琲文化研究会 第1回定例会」 の開催について ~
と題する報道発表文書をホームページに掲載しました。
(岐阜県の担当部署:商工労働部商工政策課)
同文書を読むと、
岐阜県におけるコーヒー文化の発信と
コーヒー関連産業の振興を図るために、
岐阜県内のコーヒー関係者が集まり、
「岐阜県珈琲文化研究会」 が設立されるとのことです。
さて、
木曜日の午後2時前に
「岐阜県珈琲文化研究会 第1回定例会」が
開催される岐阜県大垣市の
「ソフトピアジャパン」 センタービル1階のふれあい広場へ
行ってきました。
~ 会場の 「ソフトピアジャパン」は、‘‘中部圏のIT 拠点’’ と呼ばれています。第1回定例会に先立ち、「岐阜県珈琲文化研究会」 の設立総会が開催されたそうです。
第1回定例会では、
水都と呼ばれる大垣市の名物である 「水まんじゅう」をお題に、
「岐阜県珈琲文化研究会」の会員が焙煎したコーヒー (4種類)が
提供されました (参加費500円)。
~ 「水まんじゅう」は本来、猪口 (ちょこ) という陶器に入れられ、水の底に (大垣市の冷たくて美味しい井戸水で冷やす) 沈んでいるものだそうです。
午後2時30分頃からは、
今回のお題となった 「水まんじゅう」について
大垣市内の和菓子店の方によるお話がありました。
水都大垣名物の 「水まんじゅう」は
何度も食べたことがありますが、
明治時代初期に水都大垣において
「水まんじゅう」が誕生したいきさつを聞いたのは
今回が初めてです (勉強になりました)。
続いて、
今回コーヒーを焙煎した会員 (4店舗)からの
それぞれのコーヒーについての解説などがありました。
ところで、
珈琲 = 岐阜 (珈琲王国岐阜県)
と全国に向けて発信する背景には;
① 岐阜県は、世帯当たりの年間喫茶消費額が全国1位
(全国消費実態調査/平成21年)
② 人口千人あたりの喫茶店数が全国2位 (経済センサス/平成21年)
③ 「珈琲」の文字は、大垣藩出身の蘭学者・宇田川榕菴 (うだがわようあん) が考案
などがあるそうです。
☆ 「岐阜県珈琲文化研究会 第1回定例会」
・開催場所:ソフトピアジャパンセンタービル1階ふれあい広場
(岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7)
・開催日時:2012年7月5日 (木曜日)14:00~16:00

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