農林水産省の地方出先機関である
東海農政局 (愛知県・岐阜県・三重県を管轄)は、
名古屋市鶴舞中央図書館との共催で
「食料・農業市民講座~食料・農業と食生活を考えるために~」
を開講しています。
講座は全部で5回で、
既に3回が終了しています。
さて、
先週の6月29日 (金曜日)に
第3回目の講座を受講しました。
・ 開催日時 : 2012年6月29日 (金曜日)13:30~15:00頃
・ 開催場所 : 鶴舞中央図書館1階第一集会場
・ テ ー マ : 新たな商品、産業が生まれています
~6次産業化の取り組みについて~
・ 受 講 料 : 無料
~ 同講座で配布された資料 (テキスト)です。
「6次産業化」とは
聞き慣れない言葉ですね。
「6次産業化」とは簡単に言うと、
農林漁業者 (1次産業)が、
自ら栽培した農作物などを加工・製造 (2次産業)し、
そして販売する (3次産業)ことだそうです。
1次産業 x 2次産業 x 3次産業 = 6次産業
たとえば、
トマト栽培農家がトマトを販売するだけではなく、
トマトジュースに加工し、
近くの農産物直売所で販売することだそうです。
農林漁業者が加工・販売へ進出する、
つまり一人三役ということなんでしょうが、
うまくいくのでしょうか?
「餅は餅屋」 という言葉が
思い浮かびました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
残りの2回の講座の開催概要は、
次の通りです (2回とも受講料は無料)。
◆第4回
・開催日時 : 2012年7月4日 (水曜日)13:30~15:00
・テ ー マ : 米粉の可能性 ~その魅力とレシピ~
◆第5回
・開催日時 : 2012年7月11日 (水曜日)13:30~15:00
・テ ー マ : 食料の安定供給に向けて~日本の食料自給率を考えてみよう~

地域再生とフードシステム―6次産業、直売所、チェーン構築による革新
- 作者: 斎藤 修
- 出版社/メーカー: 農林統計出版
- 発売日: 2012/04
- メディア: 単行本

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