総務省統計局が公表している
「家計調査 (二人以上の世帯)都道府県庁所在地
及び政令指定都市 (*注①) 別ランキング (平成20~22年平均)」
は、
とても興味深い統計資料です。
(*注①)
平成19年4月1日現在で政令指定都市であった
都道府県庁所在地以外の都市 (川崎市、浜松市、堺市及び北九州市)のことです。
では、
購入金額の多い上位5市が棒グラフで示されている
特徴的な品目 (33品目)の中から
次の12品目の上位3市を見てみましょう。
① ぎょうざの購入が多い宇都宮市
宇都宮市>浜松市>京都市
② しゅうまいの購入が多い横浜市
横浜市>川崎市>東京都区部
③ かき (貝)の購入が多い広島市
広島市>仙台市>神戸市
④ たらこの購入が多い北九州市
北九州市>福岡市>長野市
⑤ うなぎのかば焼きの購入が多い浜松市
浜松市>京都市>大阪市
⑥ 日本そば・うどんの購入が多い高松市
高松市>宇都宮市>名古屋市
⑦ ぶどうの購入が多い甲府市
甲府市>岡山市>広島市
⑧ りんごの購入が多い福島市
福島市>長野市>盛岡市
⑨ ようかんの購入が多い佐賀市
佐賀市>宇都宮市>さいたま市
⑩ カステラの購入が多い長崎市
長崎市>金沢市>高知市
⑪ 他の和菓子の購入が多い金沢市
金沢市>岐阜市>松江市
⑫ 喫茶代の購入が多い岐阜市
岐阜市>名古屋市>東京都区部
★ 特徴的な33品目のデータの他に、食料品や家事雑貨などの品目のデータをエクセルファイルでダウンロードすることができます。詳しい統計数字をご覧になりたい方は → クリック ★
岐阜市に住む
毎日が外食の外食生活者の私にとって、
岐阜市が喫茶代が日本一であることは
なるほどと納得のいくところです。
さて、
月曜日の午後1時前に
名古屋市北区上飯田西町にある
「カフェタナカ 本店」へ行ってきました。
1963年創業の喫茶店
「カフェタナカ Café TANAKA 」のことを
高井尚之さんは 「日本カフェ興亡記」の中で
~ 「ご近所の喫茶店」 がフランス菓子で進化 ~
と紹介しています。
ランチ後のコーヒーを飲むために寄り道した
「カフェタナカ 本店」、
人気店だけあって混んでいました。
~ カフェタナカブレンドコーヒーです。
甘いものが食べたくなり、
イチゴのタルトを頼んでしまいました。
~ タルト・オ・フレーズ、ピスタチオのクリームがのっていました。
なお、
名古屋の喫茶店というと
モーニングサービスのイメージが強いようですが、
「日本カフェ興亡記」によると
「カフェタナカ」は創業以来、
モーニングサービスをやったことがないそうです。
☆ 「カフェタナカ Café TANAKA 」
(名古屋市北区上飯田西町2-11-2)
★ 2012年1月16日 (月曜日)午後0時55分頃利用

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