「あてなるもの。…削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺に入れたる。」と「枕草子」第四十二段にあることから、平安時代にかき氷はあてなるもの(上品なもの)だったことがわかります。
しかし、かき氷が貴重品の時代は長く、暑い時期に手軽に食べることができるようになったのは、明治時代のことだそうです(参照:虎屋文庫「和菓子を愛した人たち」72ページ「石川啄木とかき氷」の項)。
さて、2018年6月17日(日曜日)の午前10時20分頃、和洋菓子製造販売のたねやグループが運営する複合施設「彦根美濠の舎(みほりのや)」へ行ってきました。
~ 「彦根美濠の舎」にある和菓子「たねや」。
2階の美濠茶屋でかき氷を注文しました。
黒糖、抹茶、いちごの3種類の中から選んだのは、黒糖です。
~ 黒糖蜜と小豆のかき氷。
☆ たねや「彦根美濠の舎」(滋賀県彦根市本町1-2-33)
☆ 2018年6月17日(日曜日)午前10時20分頃利用

にほんブログ村
