2017年9月8日(金曜日)の午後0時15分頃、名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。
~ 「玄宮園」西口。
江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷は現在、建物部分が「楽々園」、庭園部分が「玄宮園」と呼ばれています。
「楽々園」には、御書院、地震の間(茶座敷)、楽々の間(煎茶室)などが現存していますが、観覧は原則、外からで中に入ることはできません。
~ 御書院(左側の大きな建造物)と地震の間(茶座敷)。
~ 地震の間(茶座敷)ほかは現在、保存整備工事中です。
「玄宮園」は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大池泉回遊式庭園です。観覧料は「玄宮園」単独で一般200円、年中無休。
~ 魚躍沼畔から対岸の臨池閣(りんちかく)、茶席「鳳翔台(ほうしょうだい)」および彦根城天守を見る。
※ここまで、彦根市教育委員会文化財課が作成した指定文化財解説シートを参照しました。
さて、「楽々園」にある御書院と耐震構造の地震の間(茶座敷)などを外から観覧した後、「玄宮園」の魚躍沼畔を歩き、龍臥橋、高橋を渡って、築山に建つ茶席「鳳翔台(ほうしょうだい)」でお抹茶と和菓子でいっぷくしました。
~ 鑑月峯付近から御書院がある「楽々園」を見る。
~ 茶席「鳳翔台」、一服500円(抹茶・和菓子)。
~ 茶掛は、井伊家16代当主で元彦根市長の井伊直愛(なおよし)書「悠然見南山」。
~ 再興湖東焼の茶碗。いと重菓舗の代表銘菓「埋れ木」。
☆ 茶席「鳳翔台(ほうしょうだい)」
(滋賀県彦根市金亀町3-40「玄宮楽々園」内)
☆ 2017年9月8日(金曜日)午後0時25分~午後1時頃
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彦根城博物館観覧後、茶席「鳳翔台」で一服〔滋賀県彦根市〕
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