10月4日(日曜日)の午前10時過ぎに、
「西尾の抹茶」で知られる愛知県西尾市にある
古書の博物館「西尾市岩瀬文庫」へ行ってきました。
愛知県西尾市出身の実業家・岩瀬弥助が
1908年(明治41年)に創設した私立図書館から始まった
古書の博物館「西尾市岩瀬文庫」は西尾市立図書館の隣にあります。
~ 右側の建物は本館、正面の茶色の建物は旧書庫。
蔵書数8万冊余り、入館料無料。
さて、
「西尾市岩瀬文庫」では12月6日(日曜日)までの期間、
企画展「江戸の美味しさ召し上がれ」
~素晴らしき料理本の世界~
が本館2階の企画展示室において開催されています。
~ (館蔵品のみの展示のため)写真撮影可。
企画展「江戸の美味しさ召し上がれ」は、
料理本が次の4つのテーマに分類されて展示されていました。
1.江戸時代の料理本リターンズ-まだまだあるぞ!料理本-
2.菓子本の世界―美しさと豊かさを味わう
3.名家の献立をのぞいてみよう-上流階級の暮らしぶりから-
4.再現!江戸時代の料理-今、江戸を味わう-
私がもっとも興味がある「2.菓子本の世界」コーナーには、
蒸し羊羹、練羊羹などの菓子の製法が載っている
天保12年(1841年)刊「菓子話船橋」などが展示されていました。
~ (右側の本)「菓子話船橋」。
企画展を見た後、
閲覧室へ移動して所蔵資料を閲覧しました。
資料閲覧後、
1階にある休憩室でひと休み。
西尾の抹茶と干菓子、
200円(税込)。
☆ 古書の博物館「西尾市岩瀬文庫」
(愛知県西尾市亀沢町480番地)
☆ 2015年10月4日(日曜日)午前10時15分頃利用
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古書の博物館「西尾市岩瀬文庫」へ行ってきました・・・9 〔企画展「江戸の美味しさ召し上がれ」開催中
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