スーパーマーケットの惣菜売場で最近、
存在感を増してきているのが、
使いきりサイズの「パウチ入りチルド総菜」です。
惣菜売場ではこれまで、
トレーパックに入った惣菜が主流でした。
3月8日(金曜日)に浜松市浜北区染地台にある「フードワンきらりタウン店」の惣菜売場で買った「7種野菜とハムのポテトサラダ」です。
使い切りサイズでトレーパック入りよりも日持ちがする
「パウチ入りチルド総菜」の代表的なアイテムの1つは、
ポテサラ(ポテトサラダ)です。
ポテサラの他には、
里芋の水煮、ひじき煮、筑前煮などの
和総菜があります。
和総菜だけでなく、
ミートボール、角煮などの
肉を使った惣菜もあります。
そこで、
トップバリュ レディーミールの
「ハンバーグ」2種類を試してみました。
・ 購入月日 : 2013年4月18日(木曜日)
・ 購入場所 : イオン各務原店(岐阜県各務原市那加萱場町3-8)
・ 購入金額 : 各98円(税込)
~ 内容量90g (固形量70g)です。
~ てりやきソースハンバーグに使用されている食肉等は鶏肉+豚脂で、つくねの様な食感でした。
さて、
トップバリュ レディーミールは、
わかりやすい食品表示に努めていると思います。
表面(おもてめん)には、
熱量(エネルギー)、塩分相当量、
アレルギー物質情報などの
知りたい事項が大きな文字で
記載されています。
裏面を見ると、
とても多くの情報が載っています。
※下記の裏面の写真は、
実際のパッケージとほぼ同じサイズです。
~ (写真の左上部の赤字部分の)原料肉の色素たんぱくの発色についての説明書きは、初めて見ました。
でも、
(限られたスペースなので仕方がないですが)
文字が小さいですね。
消費者庁が行った
「食品表示に関する消費者の意向等調査」
(2011年12月27日~12月28日実施、有効サンプル数1,083人)
の結果を見ると、
加工食品の容器包装やPOP表示等に記載された
表示事項について分かりにくい理由は、
ほとんどの表示項目において
「文字が小さいため分かりにくい」が最も多くなっています。
文字の大きさと情報量についての質問では、
「表示事項を絞り、文字を大きくする」と
答えた人が72.6%となっています。
その一方で、
「小さい文字でも多くの情報を載せる」と答えた人が
27.4%いるそうです。
限られたスペースしかない容器包装に
出来る限り多くの情報を載せることは物理的に難しいので、
より重要な情報をより確実に消費者に伝えるために
表示する情報の選択(優先する情報は何か?)、
(容器包装上に記載する以外の)情報伝達の方法を考えることも
必要だと思います。
なお、
「パウチ入りチルド総菜」は、
スーパーマーケットだけでなく、
コンビニでも販売されています。
使いきりサイズ(食べ切りサイズ)の
パウチ入りチルド総菜、
あと一品欲しいという時などに便利ですね。
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「パウチ入りチルド総菜」を試してみました
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