10月20日(土曜日)から12月2日(日曜日)までの期間、
第2回目となる体験交流プログラム
「長良川おんぱく2012」(長良川温泉泊覧会)
が岐阜市の川原町界隈(岐阜公園周辺エリア)を中心に
開催されています。
「長良川おんぱく(長良川温泉泊覧会)」の公式サイトを参照すると;
・ 長良川の本物を味わう
・ 岐阜の自然を満喫する
・ 長良川で美しくなる
・ 岐阜のまちを歩く
などのテーマ別に
120の体験交流プログラムが用意されています。
さて、
11月10日(土曜日)の午後、
「和菓子屋を訪ねて鮎菓子ウォークラリー」
~岐阜の銘菓をたどるまち歩き~
という鮎菓子を買い集めながら、
岐阜のまちを散策するプログラムに参加しました。
全国に和菓子は数あれど、岐阜ほど「鮎菓子」を作っている地域はないでしょう。香ばしい生地の中にもちもちの求肥(ぎゅうひ)。この辺りの和菓子屋さんであれば、たいていそれぞれに特徴のある鮎菓子が店頭に並んでいます。そんな個性豊かな鮎菓子を買い集めながら、岐阜のまちを散策するプログラムです。コースを歩き終えると、自分だけの鮎菓子食べくらべセットの出来上がり!おみやげとしてもどうぞ! (「和菓子屋を訪ねて鮎菓子ウォークラリー」のページから引用しました)
名鉄(名古屋鉄道)岐阜駅前のスタートポイントで
参加費200円を払うと、
「(買った鮎菓子を入れる)箱」と「地図」をくれました。
~ 「箱」は辞退し、「地図」だけを受け取りました。
「地図」を参照すると、
「和菓子屋を訪ねて鮎菓子ウォークラリー」に登録されている
和菓子屋は次の9軒です(順不同)。
① 正玉堂 (岐阜市金宝町1-15)
② おきなや総本舗 (岐阜市美殿38)・・・鮎菓子の販売期間外(*注①)
③ 甘泉堂総本店 (岐阜市美殿46)
④ 金蝶堂 (岐阜市神田町2)
⑤ 亀屋菓子舗 (岐阜市七軒町4)
⑥ 奈良屋本店 (岐阜市今小町18)
⑦ 亀甲屋本舗 (岐阜市矢島町1-68-1)
⑧ 玉井屋本舗 (岐阜市湊町42)
⑨ 松乃屋 (岐阜市長良弁天町93-2)
(*注①)
「おきなや総本舗」は、「鮎菓子」を長良川鵜飼いの期間(5月11日~10月15日)だけ販売するそうです。
では、
和菓子屋ウォークラリーの
始まりです。
名鉄岐阜駅前から
長良橋通りを柳ヶ瀬方面へ
速歩で向かいました。
神田町6丁目の交差点の手前で左折し、
玉宮通りへ入ると、
餅菓子「正玉堂」があります。
長良橋通りに戻り
さらに柳ヶ瀬に向かって進み、
美殿通りに入ると、
「おきなや総本舗」があります。
~ 「正玉堂」と「おきなや総本舗」です。両店とも入店しませんでした。
美殿町には、
創業約140年という
「甘泉堂総本店」もあります。
「甘泉堂総本店」では
店舗奥にある喫茶スペースで、
お抹茶と季節の生菓子をいただきました。
~ お抹茶と季節の生菓子のセットで500円(税込)でした。
長良橋通りを岐阜市役所方面へと進むと、
岐阜商工会議所の近くに「金蝶堂」があります。
さらに金華山方面へと進むと、
「亀屋菓子舗」があります。
~ 「金蝶堂」と「亀屋菓子舗」です。「金蝶堂」では写真を撮っただけです。「亀屋菓子舗」では、鮎菓子「若鮎」と琥珀製のお菓子を買いました。
「亀屋菓子舗」からすこし名鉄岐阜駅方面に戻ると、
岐阜市内で最も古い和菓子屋と聞く
天保元(1830)年創業の「奈良屋本店」があります。
美味しそうな生菓子が並んでいたので、
無理を言ってお店でいただきました。
~ わたしが食べたのは「きんとん」製の生菓子です。岐阜県でこの時期に「きんとん」と言うと、「栗きんとん」のことを指しますが、生菓子においては、餡玉のまわりに裏漉ししたそぼろ状の餡をつけた生菓子のことを「きんとん」と呼びます。
長良橋通りをさらに進むと、
「亀甲屋本舗」があります。
そしてすこし距離がありますが、
長良川畔まで歩くと鵜飼観覧船のりばの近くに
「玉井屋本舗」があります。
~ 「亀甲屋本舗」と「玉井屋本舗」です。入店しませんでした。
(長良橋を渡った長良弁天町にある「松乃屋」へは今回行きませんでした)
今回の「鮎菓子ウォークラリー」で買った
「鮎菓子」は2つだけです。
~ 上が「甘泉堂総本店」の「小さな小さな鮎菓子」、下が「亀屋菓子舗」の「若鮎」です。
今回のプログラムに登録していない
和菓子屋が長良橋通り沿いにはまだあります。
鮎菓子ではなく生菓子に的を絞った
岐阜市長良橋通り沿いの
「和菓子屋巡り」をしてみたいと思いました。
☆ 長良川おんぱく2012「和菓子屋を訪ねて鮎菓子ウォークラリー」
★ 2012年11月10日(土曜日)午後0時50分~2時45分

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