名古屋圏の喫茶店の特徴を5つあげると、
次のようになります。
① フルサービス方式
② モーニングサービス
③ タオル地のおしぼり
④ 豊富な新聞 (一般紙・スポーツ紙)・雑誌 (女性週刊誌など)
⑤ 豆菓子などがつく (モーニングサービス時間帯以外)
この中の 「モーニングサービス」とは、
開店時間から午前11時頃までの時間帯に
飲み物を注文すると、
トーストとゆで卵などが無料 (または格安価格)で
ついてくるサービスのことです。
たとえば、
代表的な名古屋式フルサービス型喫茶店チェーンの
珈琲所 「コメダ珈琲店」で午前11時までに
飲み物を注文すると、
トーストと (温かい)ゆで玉子が無料でついてきます。
~ 2011年12月22日 (金曜日)に利用した 「コメダ珈琲店しんしろ店」で撮った写真です。
喫茶店激戦区だと言われている
愛知県一宮市の 「モーニングサービス」を紹介している
「一宮モーニング公式ホームページ」を参照すると、
「モーニングサービス」は
同市で昭和30年後半に始まったサービスだそうです。
しかし、
長谷川泰三さんが書いた
「日本で最初の喫茶店 『ブラジル移民の父』がはじめた―カフェーパウリスタ物語」を
参照すると、
「カフェーパウリスタ」では大正八年に
モーニングサービスを始めていたそうです。
・・・(略)・・・日本全国のパウリスタ支店に指示し、今日の喫茶店ではごく当たり前に行われている 「モーニング・サービス」を開始し、たちまち評判になった。 ・・・(略)・・・ も大正八年のことである。

日本で最初の喫茶店「ブラジル移民の父」がはじめた―カフエーパウリスタ物語
- 作者: 長谷川 泰三
- 出版社/メーカー: 文園社
- 発売日: 2008/11
- メディア: 単行本
さて、
金曜日の朝、
愛知県豊橋市忠興1丁目にある
「モスバーガー 豊橋鷹丘 (たかおか) 」店へ行ってきました。
オーダーしたのは、
「おはよう朝モス」メニューの中から
「モーニングプレート (ドリンク付き)」です。
価格は、
440円 (税込)。
(単品なら330円です)
~ 喫茶店激戦区の愛知県豊橋市にある 「モスバーガー」には、名古屋圏の喫茶店では定番の中日スポーツがありました。
~ オムレツ風卵焼き、トースト (バター&ジャム付き)、サラダ、荒挽ウインナー、ポテト。
ファーストフード店、ファミリーレストランなどが最近、
モーニングメニュー (モーニングサービス)に力を入れているので、
名古屋圏の喫茶店もうかうかしていられないと思います。
☆ 「モスバーガー 豊橋鷹丘店」
(愛知県豊橋市忠興1-5-16)
☆ 2012年5月11日 (金曜日)午前9時頃利用

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