近鉄電車に乗って阿倉川駅に着いたのは、
6月19日(水曜日)午前9時40分頃。
~ 三重県四日市市阿倉川町にある近鉄名古屋線の阿倉川駅です。
雨は降っていませんでした。
阿倉川駅前から東海道を中心に歩き、
和菓子屋さんをめぐりながら
近鉄四日市駅を目指しました。
さて、
国道1号線まで歩くと、
三ツ谷町交差点角に和菓子屋さんがあります。
なが餅で知られる
「笹井屋三ツ谷店」です(*注)。
(*注)
天文19(1550)年創業の「笹井屋」の本店は、東海道沿いにあります。
箱売り(最小入り数7個入り)だけで
ばら売りをしていないので、
このお店は通過しました。
三ツ谷の一里塚跡を見た後、
海蔵川にかかる海蔵橋を渡りました。
国道1号線から離れると、
東海道の案内板。
東海道をしばらく歩くと、
最初の目的地である
「嶋小(しまこ)餅店」に到着。
~ 「嶋小餅店」、創業は文政年間(1818~1829年)だそうです。
店内に一つだけあるテーブルで、
嶋小のだんごと
むし餅(いばら餅)を食べました。
甘くない醤油味のだんごです。
さっぱりしているので、
何本でも食べることができそうです。
むし餅(いばら餅)は、
季節のお餅だそうです。
「嶋小餅店」 ~屋号の「嶋小」の由来~ 創業者の小四郎さんが、文政年間(1818~1829年)に桑名郡から四日市川原町沿いの東海道沿いで島紬(しまつむぎ)の反物商を始めたそうです。しかし、商売はあまりうまく行かなかったので、江戸へ行き、だんごの修業をしたそうです。修業を終え、四日市に戻った小四郎さんは、島紬の島と自分の名前の小四郎を合わせた「嶋小」という屋号のだんご屋を始めたそうです。
☆ 「嶋小(しまこ)餅店」
(三重県四日市市川原町22-2)
☆ 2013年6月19日(水曜日)午前10時5分頃利用